FAQ

よくある質問

早成桐の特性から、導入・連携の方法、カーボンクレジットの仕組みまで、よく寄せられるご質問をまとめました。

About Japaulownia

早成桐について

Q早成桐(ジャパロニア)とは何ですか。

従来の日本桐よりも数倍早く成長する特殊な桐です。苗木からわずか5年で成木(樹高15〜18m)となり収穫可能な画期的な早成樹種で、20年近く実証されています。従来の日本桐の約4倍、スギの約7倍の成長速度を持ちます。

Q本当に5年で育つのですか。

はい。宮崎県都城市では植栽後8ヶ月で20cmから4.8mへの成長を確認しています。マレーシアでの200〜300万本の成木化実績もあり、日本各地の気候でも同等以上の速度が確認されています。

Q伐採後はどうなりますか。

萌芽再生により、伐採後も根株から芽が出て再び成長します。これを4〜5回繰り返すことができるため、一度植えれば20〜25年間にわたって繰り返し収穫が可能です。再植樹のコストが不要なことも大きなメリットです。

Q海外の早成桐と何が違いますか。

海外桐(中・欧・米)は成長速度を重視した粗放管理で、再生安定性にばらつきがあります。ジャパロニアは日本の気候・風土に適応した品種改良を実施しており、台風・病害・痩せた土壌でも再生可能な強靭な個体を選抜。MRV・Scope3説明を前提とした管理体制が整っています。

Land & Introduction

土地・導入について

Qどのような土地に植えられますか。

遊休農地や耕作放棄地への植栽が可能です。早成桐は「果樹的性格を持つ木本作物」として農地法の制約を受けにくく、畑・遊休農地に植栽可能です。山地造成・農地転用を前提とせず、全国42万haの遊休農地を活用できます。

Qどのくらいの面積から始められますか。

標準的な植栽密度は1haあたり700本を想定しています。必要な面積や導入規模は土地の状況によって異なりますので、まずは候補地の状況をお聞かせください。

Municipalities

自治体連携について

Q自治体との連携はどのように始まりますか。

まずは地域の課題感や目的(遊休農地や耕作放棄地活用・GX推進・防災・環境教育など)をお伺いします。候補地・実証テーマを整理したうえで、包括連携協定の締結に向けて進めます。茨城県守谷市・石川県小松市との先行事例をご参照ください。

Q森林環境譲与税は活用できますか。

はい。遊休農地や耕作放棄地での植林事業は森林環境譲与税の活用対象となる可能性があります。都市部自治体が地方部と連携し、遊休農地や耕作放棄地の有効活用プロジェクトとして活用した事例もあります。詳細はお問い合わせください。

Q企業版ふるさと納税と組み合わせられますか。

はい。自治体の地方創生計画に「早成桐による地域活性化」を位置付けることで、企業版ふるさと納税の対象とすることができます。石川県小松市ではすでに実施事例があります(税負担軽減最大約9割)。

Corporations

企業連携・Scope3について

QScope3対策としてどう活用できますか。

早成桐CDRは、削減しても必ず残る残余排出(Residual Emissions)を物理的に大気から除去する「最後の手段」として機能します。1本あたり年間40〜60kgのCO₂を吸収し、VCSやJ-クレジット認証による高品質クレジットとして活用できます。

Qクレジットだけの相談も可能ですか。

可能です。ただしジャパロニアの特徴は、クレジット単体ではなく、木材・炭・燃料・地域連携など複数の価値が連動している点にあります。クレジット視点から入っても、将来的にはより広い連携可能性を一緒に検討できます。

Qどの部署から相談すればよいですか。

サステナビリティ部門、経営企画部門、事業開発部門、研究開発部門、調達部門など、関心テーマによって入り口はさまざまです。まずは「脱炭素で何か具体策を探している」「地域共創のテーマを探している」といった段階からご相談いただけます。

Carbon Credit

カーボンクレジットについて

Qどのようなクレジット認証を目指していますか。

国際基準のVCS(VM0047植林・VM0044バイオ炭のハイブリッド認証)と、国内のJ-クレジット(FO-002植林・AG-004バイオ炭)の両方への対応を進めています。宮崎県都城市・茨城県取手市・石川県小松市の3自治体案件でValidation(妥当性確認)が進行中です。

Qクレジット単価はどのくらいですか。

早成桐CDRは除去型(CDR)に分類され、$30〜70/t-CO₂が想定される価格帯です。VCS認証によりさらに50〜100%のプレミアム価格形成が可能です。J-クレジット(森林由来)は現在1,500〜3,000円/tで推移しています。

QRFIDタグやドローンを使った管理とは何ですか。

各苗木にRFIDタグを装着して固有ID管理を行い、ジオタグで位置情報を記録します。ドローンによる定期計測と衛星データを組み合わせることで、1本単位の成長量・CO₂吸収量を自動算出し、VCS認証に必要な透明性の高いMRV(測定・報告・検証)体制を実現しています。

Contact

その他のご質問はお気軽にどうぞ。

掲載されていないご質問や、具体的なご相談はお問い合わせフォームからご連絡ください。